効率だけが全てじゃないの

大事なことは自転車ライフを楽しむこと(*´-`) たくさん楽しむためにたくさん苦しむのです・・・

初秋を感じた足柄明神三国ライド(10/8)

 

Audax Japan 神奈川のBRM1013富士山一周200kmが10/13に控えている

しかしコースの静岡方面から松田へ戻るルートが国道246号線と県道76号線がなかなか入り組んでいてわかりにくそう

 

念のため下見をしておきたいと思い,同じく富士山一周200kmにエントリーしているTwitterのフォロワーであるひろみさんと厚木→足柄→明神三国といき,駿河小山からブルべのコースを確認しようということで計画を立てる.

 

下見だけならもっと簡単なルートでも良いのだが,ひろみさんが最近長距離で標高を稼ぐロングをやれていないということ,

そして先日ryuta君ツバサ君の明神三国のススキ景色に心をヤられたことで,明神三国行きを決定

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実は道志方面から明神三国峠を下ることは何度かあったのだが,いわゆる激坂方面である駿河小山側から登るのは初

 

自分もお山ロングは久しぶりなのでかなり楽しみであった

 

 

 

 

6時半に水引交差点側のセブンで待ち合わせ

少し早めについたので朝食を済ませる.

『走る日は食べたいものを食べる』という感じであるため,消化しやすさなどはあまり考えずにフランクフルトや菓子パン,お饅頭などを購入

 

今回はグロスアベレージを意識した走りをしようと考えていたため,いつもより多めに補給を買ってウエストポーチに入れておく

 

合流し、今日のライドのペースや休憩ポイントなどを伝え,結局7時前くらいにコンビニを出発

コースが130kmほどであったため,グロス15km/hを目指して帰宅時間15:00が目標

 

ブルべのスタート地点である新松田付近まで246号線を淡々と走っていく

いつもなら短い坂で楽しくなってペースを上げてしまったり,スピードが乗ってついつい踏みすぎてしまったりするのだが,後半のことを考えて"抑揚の無い脚を残す走り"を意識する

 

途中,交差点の名前などを確認しつつ,何事もなく足柄峠麓へ到着

 

問題があったとすれば大井町から大雄山へ向かうまっっっすぐな道の信号峠

やばすぎ。全てに引っかかるレベルとかどうかしてるだろ.../(^o^)\

グロスを意識していると信号ストップが気になってくるのはあまり良くない傾向だな...走りが危険になってしまえば本末転倒だということを忘れてはならない(戒め)

 

足柄を登り始める前に少し休もうということで大雄山駅前のコンビニへピットイン

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ここまでグロス20km/hを超えており,この後に山があることを考えると順調順調~なんて思いつつ足柄峠

 

 

ひろみさんは足柄が初めてらしく,夕日の滝と万葉公園の分岐路のところまではペースを作りつつ走っていく

 

しかしここでトラブル発生!

斜度が上がるところで28Tに入れるとDi2が勝手に25Tに戻してくる

以前,都民の森行ったときにもなった症状で通称『鬼軍曹モード』(命名:俺)

厳しい勾配で28Tで行こうとしても10秒ほどすると自動調整のような音とともにギアを重くしてくる。変速自体はスムーズに行えるために28Tを使うような長い峠にならないと症状に気づけないのだ/(^o^)\

 

つい一週間ほど前にエイジサイクルさんで調整をしていただき,スパスパ変速決まるようになっていたので完全に治ったと思い込んでいたが....はまだ健在であった

 

今日のコースは足柄の後半,明神三国峠ともに勾配が10%オーバーが続くプロファイルであるために28Tが使えないのはさすがに厳しい

ということで走りながら28Tを使うときだけジャンクションA長押しでプーリーの位置を微調整し,鬼軍曹モードが発動しないようにする

 

ところどころ勾配が上がる区間があり,ひろみさんが少し遅れてしまうものの,勾配が緩むとしっかり追いついてくる

流石はヤビツ百参るの会で積んでいるだけあってメンタルやフィジカルの強さを感じる

 

これでも最近は長いこと乗れない期間が長かったために,本調子では無いとのことで...本調子ならどうなってしまうのか,おそろしい(((´-`)))

 

 

分岐路まで来たところで後ろを振り返り,道を間違えていないことを確認したので自分は少しペースアップ

とはいえ本日の目標は脚を使うことではなく残すこと

 

25Tを使いたい場面もあるが,いちいちジャンクションAをいじるのも面倒なのでペースを崩さず28Tでひたすら淡々と登る

 

 

 

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 登頂完了

 

俺が登頂後,あまり時間も経たないうちにひろみさんも登ってくる

コーラが飲みたいということで,足柄峠茶屋の前の自動販売機に行くもラインナップがコーヒーとお茶,スポーツドリンクのみ

 

(´-`).。o(そりゃここのメインターゲットは登山客とドライブの人だろうし当然か...)

 

 

駿河小山まで下ってからコーラ飲もうということになり,途中『誓いの丘』に寄ったりしつつ,そそくさと下る

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どん曇りいぇ~い

 

未だにここで晴れの日に富士山を拝めたことがない

足柄に通い足りないんですねわかります(((((´-`)))))


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意外と標高が高いのか、あんパンがパンパン(これ言いたかっただけ)

 

 

 

駿河小山まで下り,いつもいくセブンイレブンへ行こうとすると見慣れぬMaxValueを発見

 

マックスバリュエクスプレス小山町

イートインスペースがあるということで行ってみると2日前の10/6にオープンしたばかりだそうで

 

 お店の前に立っていた店長さんらしき方が『自転車見ておきますので安心してください!』と言ってくださる

なんでもこの店長さんらしき方も自転車に乗られるそうで

理解がある方がいらっしゃると大変助かる(‐人‐)

 

ただ10/8時点ではバイシクルラックなどはなく,駐輪場らしき場所にはオープンキャンペーン的なブースができていたために『本来はどこに停めるべきか』はよくわからなかった....。

 

中の様子

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大好きな和菓子類がたくさん....(^q^)

おにぎりや巻き寿司,カレーなどもある

パン類も豊富で,大きめのクロワッサンやデニッシュなども100円とお安い!!

 

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イートインスペースには現代人の命綱であるコンセントまで完備

電子レンジやお湯もあり,シンクもあるため,カップ麺やレトルト食品も食べれそうだ

これから寒くなる時期も重宝しそうなシステム

 

このMaxValue小山町店,調子良すぎィ!!!近くを走るときは寄り道必至ですわ(^o^)

居心地が良すぎて想定以上に居座ってしまった...

 

(´-`).。o(グロスaveとかもういいや...本番で本気出す)

 

とか考え始める。

長い休憩の後はどうしてこんなに脚がだるいのだろうか...二人してダル脚のまま明神三国峠へ向かう

 

 

 

明神三国峠でも初めの揺る斜面ではおしゃべりペースで,ところどころ斜度が上がるも,峠へ向かうT字路に入るまではペースを合わせて登る

 

斜度が上がってからも基本的にはひたすら淡々と心拍160程度で登るも,足柄で結構踏んでしまったと言っていたひろみさんが離れ始める

 

斜度の上がる終盤から少しペースを上げて踏んでみたりして明神峠登頂完了!!

 

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はじめにゆるゆる登っていたのもあり,明神峠climbのタイムはクソ遅いのにドーナツ区間だけセグメントが取れてしまった

下から真面目に登った方々に申し訳ない....)^o^(

 

 

三国峠までもすぐ着くだろうと思い,そこでひろみさんを待とうと思って登り始めるも全然登りが終わらない

 

いつまでも終わらない

 

ずっとずっとひたすら緩い(8~9%以上はあるが)登りが続く

 

イライラしてきたところで終わりか!と思っても終わらない

 

ようやく三国峠に登頂した時には内心結構切れ気味であった(^^;)

買っていたあんぱんを2つほど食べ,スマホを確認すると圏外

 

 

することも特に無いのでひろみさんのとこまで下るも,1km程度下ったあたりで合流

 

『いつまで続くのーこれ!!??』

 

考えてることは同じであった(^o^;) 

2人して半ば切れ気味で登頂完了

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三国峠』,このなんとも達成感の無い標識である

 

ひろみさんの『二度と登りたくない峠ベスト5』に余裕のランクインを果たす

全く持って同意である

 

 

雲の中なのか山頂付近は霧が立ち込めていた

誓いの丘のどん曇り時点ですでに綺麗に富士山が見えることは諦めていたが、一面のススキ景色を期待し山中湖方面へ下る

 


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霧の中を抜けるとあたり一面、ススキの金世界に、眼下に座る山中湖

そして雲がかかってはいるが富士山が見えた

 

絶景である

 

 

少し下っては写真を撮り、また少し下っては写真を撮るを繰り返す

『明神三国、2度と登らないと言ったけど、ごめんなさいしないと』と絶景にひろみさんも先ほどまでのツラさを忘れていたようだった

 

 

喉元過ぎれば熱さ忘れる(ことわざおじさん)

ヒルクライムの良いところであり、辞められない理由である

登ってる最中は『いつまで続くんだよクソ』と坂を恨んでも、登頂したらその苦痛は忘れ、絶景で苦痛だったはずの登りも快感だったと思えてしまう(※勘違いなのだが)

 

(´-`).。o(登りながら「気持ちいい!気持ちいい!!」ってなる坂もあるけどね)

 

充分すぎるほどの写真を撮り終えたので来た道を引き返し下っていく

斜度がエグいところが続き、下りが下手(登りも下手だが)だからフルブレーキで手がかなり疲れる

 

 

明神三国入口のT字路を少し登ったところあたりで某サイクルジャージブランドの集まりだろうか、20人以上の大所帯で登っている集団とスライドする

 

もれなくみんな死にそうな顔をしており、坂を呪うような表情を浮かべていた。まさに地獄の行軍である

 

そのうち一人の女性は『2度と生まれてくるか』と言わんばかりの苦痛の表情を浮かべており

(おいおい、まだマジで序盤だぞ...大丈夫か('ω')???)

と心配しつつ、無事地獄を乗り越えて絶景を拝んでいただけると良いな〜と心の中でエールを送る

 

 

再び駿河小山に戻ってきて、今度はいつものバイシクルラックのあるセブンへ寄り、おじさまの団体と歓談

そのうち一人の方は俺のAddictの軽さがひどく気に入ったようで、ずっと持ち上げたり仲間に持たせてみたりしていた

 

(^o^).。o(軽量化沼、落ちたなこれは)

 

 

明神三国での圧倒的タイムロス

これは15時にスタート地点戻るのは無理だなと早々に諦める。

 

巡航速度は行きよりも高いが、ここからはブルベ本番に通るルートであるために交差点のチェックを念入りに新松田へ向かう

 

途中40km/h前後で巡航したり、緩やかな下りで50km/hで踏んでもしっかり後ろに着いてくるひろみさん...他の女性と走ったことないからわからないけどこんなもんなのか??? 強い...(((´-`)))

 


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新松田のブルベスタート地点着

 

帰りは行きと同じ,走り慣れた246号線をひたすら走り,目標1時間遅れである16:00ちょうどにスタート地点である厚木の水引交差点へ帰ってきた

 

(´-`).。o(本番はこれにプラス70km,1000mアップ程度だし余裕でしょ...)

 

と自分に言いきかせる。

 

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そろそろ肌寒い時期であるがガリガリ君の美味しさは変わらない

むしろみるみる溶けてくる真夏より食べやすくてイイ!!

 

スタート前は帰りはオギノパンでパンを食べて解散しようと話していたが,お互いお腹も空いておらず,交差点のセブンでガリガリ君で「おつかれ~」をして解散となった

 

 

そしてその夜....

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"道志みち通行止めによるBRM1013富士山一周のルート変更"が知らされる・・・・/(^o^)\

 

まあ駿河小山から新松田までの道は同じだし,今日という日は無駄ではなかった・・・

 

10/13自転車人生初めてのブルベ

天気も曇りで走れそうだし,頑張りマース\\٩( 'ω' )و ////