お初!ブルベ挑戦!BRM1013富士山一周200km
BRM1013富士山一周200kmーAudax Japan 神奈川
富士山一周コースは、AJ神奈川の定番コースとして皆様に大変好評です。
ーーAudax Japan 神奈川さんの公式HPよりーー
こんなことを公式の冒頭に書かれたら楽しみにせずにはいられない
今回は自転車人生初のブルベデビューということでTwitterのフォロワーでもあるひろみさんと一緒に走ることに
というのも極度の方向音痴である自分にとって,初めて走る道の多いこのコースは不安がいっぱいであった
一方でひろみさんは年に1回以上は仲間と『富士山一周』を行うほどらしく,今まででもすでに6,7回ほども回ったことがあるという猛者
Garmin520Jを使っているのでルートさえ入れれば迷子になることも無いのだが,何が起こるかわからない上に,今年は道志みちの土砂崩れによる通行止めによってコースが一週間前に急遽変更
(2018年の特別コース)
さらにはお互いブルベは初めてということで今回は協力しあってクリアしようじゃないかという話になった
とは言ったものの,走る前から"完走すること"には特に不安はなかった
普段から200km,3000mUPくらいのコースなら一人で走ることもあったし,いつもは時間こそ気にしないものの13時間半という余裕ある制限時間を考えればゆっくりお昼ご飯を満喫しても間に合うだろうな~なんて思っていた(トラブルさえ無ければだが)
明日はたくさん走るし許されるだろう!ということで前日は長らく食べていなかった家系ラーメンを食べてみたり
(´-`).。o(特別"家系ラーメン"というものが好きなわけではない)
起床時体重は55.5kgと前日プラス1kgほどでまずまずのローディングぶり
車で新松田へ向かう道中もバナナやコンビニの厚焼き卵焼きなど補給にぬかりはない(食べ始めたら止まらなかったとも言う)
近くのマックスバリュ開成駅前店の併設駐車場が最大700円という破格の駐車料金であったために,そこに駐車し受付場所である『みなみ中央公園』へと向かう
前の週に下見していたこともあり,ここまでスムーズにことを進めることができた(当社比)
気持ちの面でも下見大事!!
ちなみに下見を行ったときの記事はこちら.... (´-`)↓↓
not-only-kouritu-0w0b.hatenablog.com
受付を済ましていると同じく今回初ブルベのたにさんが現れる
横浜の自宅からここまで約55km自走で来たという(ヤヴァイ...)
ちなみにたにさんの超高速BRM1013富士山一周のブログ記事はこちら(^o^;)↓↓
受付時間が終了しミーティング的なものが始まる
あたりを見回すと全員長袖。防寒具着用の人も多く見受けられる
対して自分は半袖のワンピジャージに,防寒具は一切持ち合わせていない
寒くなかったのか??当然寒かった
車を降りた瞬間から寒かったし,なんなら待ち合わせ場所ですでに寒かった(((´-`)))
Twitterで自分のスタート地点での様子をみたロングライドマスターのつくぼさんには
『朝の写真見て僕は「(あぁ…死んだな)」って思ってましたw』と思われていたという・・・・
今回のブログは道中での話はほとんど無い
なぜなら『寒い』以外の記憶がほぼ無いのだ/(^o^)\
コンビニ休憩も序盤の"荷物のまとめ直し"とPC1、PC2くらいしか取らなかったために特筆して印象深いできごと、やり取りが無かったからとも言える
なぜ200㎞の大したことのないコースでこんなことになってしまったか
反省点をしっかりと書き出しておき、次に繋げなければならない(戒め)
今回のブルベの反省点
【自分】
- 天気予報をしっかりと確認し,相応の装備をする
- 公式に貼ってあるルートやルートラボに転がっているルートを脳死でGARMINに入れるのでは無く,確認の意味もこめてルートラボで自分の手で引き直す
- キューシートめっちゃ便利!!今後もチャレンジの際は必須
- 前に人がいてもペースを上げない、休憩中に抜かれても焦らない
- ワンピジャージでおしっこする時は面倒がって無理やり生地を引き延ばしておしっこしない!!(ブルベ関係ない)
【ひろみさん】(今後自分も同じ過ちを繰り返さぬために)
- リュックが重いと肩や背中に余計な疲れがたまってしまう。なるべくフレームに付けるのが吉
- トップチューブにつけるタイプのフレームバッグはペダリングで膝と干渉してしまう可能性あり。そのようなことが無いよう装備は事前に使い慣れておく
- ネット上の個人ブログにあるような"補給術"はあくまで「その人に合ったもの」で自分に合うとは限らない。普段のロングライドで自分が飲み食べするものが”少なくとも200kmや300kmの1日以内で終わる”ブルベでは良さそう
装備について
特筆して書くべきエピソードがないとは言ったが、強いて上げるならPC2での出来事
ワンピースジャージ(セパレートではない)のファスナーの部分を無理やり引っ張って用を足していたために。。。
ファスナーが壊れてしまった)^o^(
ただでさえ寒さで凍えながら走っていたところに胸元全開は流石に死ぬということで
なんとか安全ピンをいただき(用意の良さに脱帽...)応急処置
それでも不安であったためにPC2のコンビニで白Tシャツを購入し着用
レースでもないからもはや空気抵抗とかどうでもいいし、汗かかないから汗の渇きとかも蒸れも気にする必要もなかった
(´-`).。o(というか初めからウインドブレイカーくらい持っとけよという話...)
ルートの確認方法について
またホームページで提供されているRidewithGPSのGPXファイルを予めGARMIN520Jに入れてきたのだが、実際に開いてみるとルートが全く道に沿っていない
おかげでほぼ常時『オフコース』状態でナビとして全く機能しなかった
俺の分までひろみさんがエクセルで作ってきてくれたキューシートが無ければ迷いに迷って、交差点の度に時間を取られてしまい時間内完走ギリギリだったかもしれない
色分けまでしてくれたキューシートに丁寧にラミネートまでしていただき、またハンドルに留めるためのクリップ、めくりやすいようにリング留め、また飛んでいかないように紐による命綱まで完璧である。自分の下調べ不足を痛感
ペースについて
普段レース的な取り組みをすることが多い自分にとって『抜かれる』ということは闘争心に火が付けられる
それが自分より圧倒的に強い人ならば見過ごすものであるが、"抜ける人に抜かれる"というのは何とも悔しい
また普通に巡行、坂を登っている間はあまり抜かれることはなかった
しかしコンビニで足を止めている間に後ろを走っていた何人もの参加者に抜かされていくのは焦燥感が高まり、その後どうしてもペースが上がってしまった
結果的に二人とも脚が無くなることも体を壊すこともなく完走できた
しかし距離が長くなればなるほど『自分のペースを守る』ことが大事であろう
もっと心に余裕を持ちたい... (´-`)
補給について
下調べを入念に行っていたひろみさん、補給についてもしっかり調べており
- おにぎりはゴミがかさばらないよう予めラップに包みなおしておく
- 5つ入りアンパンは補給に適。下敷きのプラスチックを取り除くことでかさばらない
のようなテクニックで荷物を細かくまとめていたが,そもそも普段ロングライドをするときはもっぱらソイジョイばかりだというひろみさん
『おにぎりやあんぱんを持ってきたはいいが,食べたいタイミングが無い』ということに
結局あんぱんはコンビニ休憩やPCのタイミングで食べていたが,おにぎりはいらないというので俺が美味しくいただくこととなってしまった
Powerbarやエナジージェルなど『コンビニには売っていない,即効性がありかさばらない補給』を念のため持っておくのは良いが,売っているものに関しては食べたくなったら買えば良いだけの話
次からは食べ慣れたもの,確実に食べたくなるものだけを補給食として持っておけばいいだろうという話になった
(自分の場合,5つ入りあんぱんは大好きだし,途中で買ってもどのみち一気に食べれないので次からも初めから持っておこうと思う)
一方俺もボトル2本態勢で臨んだものの,全然飲まずに『結局BCAAが入った1本だけでよかった』となってしまった
飲み物が枯渇するよりマシであるが,無駄な荷物を200kmの間運んでいたに他ならない
距離が長くなればなるほど影響は大きくなるだろう
補給と飲み物問題は季節や距離,コースプロファイルでだいぶ変わりそうである
ブルベだけでなく普段のロングライドから経験を積み重ねることで事前に『自分にとっての補給の最適解』を導き出すことが大切といえそうだ(^o^三^o^)!!!
ちなみに初ブルベは完走タイムが10時間20分
白Tシャツで完走のワイ
200kmだからグロス約20km/hというところであるから,タイムマネジメント的には及第点であろう
メダルは本国フランスでも欠品らしく,いつ手に入るか未定らしい
早くこないかな~~(((´-`)))
完走後はインドカレー屋さんでナンを3枚半もいただいてしまいましたとさ( )^o^( )
3枚半もいただいたのに,翌日の朝体重を測るとまさかの54.8kg
ブルベ当日朝が55.5kgだったのが,ナンをたらふく食べてもまさかの体重減
走行中もアンパンやら卵焼き,あんまん,おにぎり,inゼリーなどなど好き放題食べていたのにこれである
美味しいご飯を罪悪感なく食べられる!!
ブルベは良いゾ~~~~\\٩( 'ω' )و ////!!!!
PS:富士山一周したにも関わらず,天気に恵まれず富士山一回も見えませんでした/(^o^)\
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