日光いろは坂へ紅葉ライド~前編(栃木編)~
いつものごとくTwitterを見ていたら日光いろは坂の紅葉が11月までには見頃を終えてしまい、今がピークであるという情報を得る
もともと週末どこ走ろうかな〜と思っていたこともあり、即座に紅葉ロングをすることを決断
10/28 午前3時半起床
準備を終え暇を持て余しつつ携帯をいじっていたらいつの間にかギリギリの時間に
そそくさと最寄りに向かうも輪行の時に使うエンド金具を忘れたせいでパッキングに手間取り、始発の時間を勘違いしていたのも合わさって始発を逃す...(´-`)
その後、乗っている電車が緊急停車したことで乗り換えも上手くいかず、結局宇都宮に着いたのは予定時刻1時間以上遅れの9時半頃であった
今日は宇都宮をスタートし、いろは坂を登り、中禅寺湖を過ぎて金精峠を登ったら群馬へ下っていくというコース予定
そう、弱虫ペダル2年目IHコース1日目とほぼ同じコースを走るのだ
というわけで、せっかくだしまずは作中のスタート地点である宇都宮城址公園を目指す
ソイジョイでも加えながら『オレ 喰ライマーだから(クイッ)』やろうと思ったのだが、たまたま同日にイベントが行われており撮影はできなさそう
まあ新海悠人くんに特別思い入れがあるわけでもないからそそくさと出発
餃子の主張激しい市街地を抜け,日光街道の並木道をひたすら走る
ここの並木道は16kmも続く桜並木で,1500本ものヤマザクラが植えられているため春はとても桜が美しいいそうで
ただただまっすぐ若干の登り(?)ですごく走りやすいし,また半年後も来たいものだ
はい,インターハイ1日目のスプリントライン,鏑木くんと青八木さん,そして銅橋くんが戦ったとこ
特に何もない場所だから『山口交差点』ということを意識してないと普通に見逃してしまうだろう
走りにくいかと思いきや,車が一切動かないのでむしろ抜かしやすい
結局渋滞が始まり,日光駅を過ぎてしばらくするまで車の列が動くことはなかった...
『混雑するのはわかっていただろうに,よく好き好んで車でくるものだ...』などと考えていたが,向こうもおそらく『この後ひたすらいろは坂の登りが続くというのに,よく好き好んで自転車でくるものだ...』と思っていただろう(´-`)
いろは坂が近づいても渋滞は緩和せず,Uターンをしていく車がちらほらと
一旦いろは坂に入ってしまうと『逆走厳禁』であるために,入ったが最後,途中で離脱することはできない
この先もひたすら続く渋滞に付き合いきれないという判断なのだろうが,千葉ナンバーの車が引き返していくのを見ると『遠くからご苦労様です...』とねぎらいの言葉をあげたくなる
いろは坂は2車線あるにも関わらず,相変わらずの車の停滞っぷり
流石は紅葉シーズン真っ盛りの日曜日である
路側帯を通行,そして停車するバイク乗り,平気で白線を超えて道を塞ぐ車たち,そして大型の観光バス...まあバスは仕方ないよね(´-`)
そして紅葉の時期,それはすなわち落葉の時期,路側帯に溜まっているたくさんの落ち葉...
いろは坂,走りにくさのクセがすごいっっ!!!
(※当然だが原動機のついたバイクは歩道のない車道外側線の外側,すなわち路側帯の走行は禁止されているため違反である。通行したくばエンジン切って出直してこいという話だ(((´-`))))
ひたすら足止めをくらいまくるが,心に余裕を持って景色を楽しみながら,足止めついでに途中で写真を撮ったりしつつ登りきる
コケまでもが色づいていて風情を感じる~(*´-`*)
明知平レストハウスまでくるとロープウェイの駐車場に行く車,中禅寺湖方面に行く車などでもうごった返していた
中禅寺湖までくると秋晴れも合わさって最高の紅葉
対向車線に自転車のグループがいたので思わずパシャリ
ホテルの前の紅葉が美しい
ここのカレーが絶品らしいがあまりお腹もすいておらず,出発が遅くなってしまったのもありゆっくりカレーを食べてる時間はなさそうということで今回は見送り
カレーのことをずっと頭の片隅に考えながら走っていたら少しお腹が空いてきたので戦場ヶ原についたところで軽く補給
最近は近所のお弁当屋さんでよく1個20円のコロッケを買って食べるのだが,この湯葉コロッケは280円,20円コロッケ14個分である
それだけの価値があるのだろうか...と思いながら口に入れると想像してなかったふわぁっ感
"湯葉感"ははっきり言ってよくわからんが,このサクッふわぁ~っ感,なるほど流石はコロッケ14個分の価値があるだけのことはある...(((*´-`)))
ほうとうというものは初めてで,わくわくしながら口に運ぶ
『ん?お前,初めましてじゃないな...?』
のぼりに書かれた懐かしの味ほうとうという文字
なるほどこれは懐かしいわけだ,完全に小学校の給食で袋に入ったソフトめんをコネて作ったお団子のそれである
お久しぶりですソフトめん...(出身地域によってはソフトめん知らないとこもあるらしいね)
暖かい補給も終え,金精峠へ
地味に脚に力が入らず,久しぶりのロングで弱体化を露骨に感じる
山頂の気温は5℃を下回っており,登りの最中も手が冷たかった
冬用グローブを持ってきて正解である(^o^)v
この日1番のPEAKを越え,栃木から群馬へ入ったので
後編へ続く⇒