サイクルボール静岡編〜伊豆イチ富士イチ〜(前編)
自分が所属させていただいているTeam GOCHI
今でこそ若手の社会人が中心のホビーサイクリングチームとなっているが、その結成は2015年(?)
今より5年も前で、当時は学生チームという感じであったことを記憶している
というのも自分がGOCHIに所属したのはつい1年半ほど前であるが、チーム自体は初期の頃からTwitterで知っていたのだ。
自分が所属する前くらいまでは『頭の悪いライドをする』というイメージが強く、距離や獲得標高ともに凄いとともに、道中ではバチバチ殺しあっているという感じであった。
その頃と比べて今ではみんな大人になったのか、ちゃんとトレーニング効率の良いライドをやっているイメージがある
(実際りょうさんがやってる高速ロングなんかは当時の頭悪いライドより強度高そうだけど...)
そんな中、1年前の忘年ライドの〆の温泉でこんな話が出た
『最近のGOCHIのライドには頭の悪さが足りない。何か頭悪いライドしよう』
その時に出たのがまさに富士イチ伊豆イチであった。
距離約400km、獲得標高6000mほど
まごうことなき頭の悪いライドである
話には出たものの、結局実行に移されることなく今まで来てしまった。
そして今より5ヶ月ほど前
伊豆2(伊豆半島2周)をしてきました。
— なかせ (@NakaseYusuke) March 7, 2020
湾2とは比較にならない位の過酷さでしたが、これぞチャレンジ!という感じでめっちゃ楽しかったです(*´∇`*)
まあ、でもしばらくはいいかな…( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/6zW2IDEfEc
まさかの伊豆2をしてしまう超級変態なかせさん....
そんな伊豆2をやられてしまった後では富士イチ伊豆イチなど霞んでしまうわけではありますが、むしろなかせさんのこのライドが「じゃあ伊豆イチ富士イチなんて出来て当然、出来ない理由はまるでない」と思わせてくれた。
(最近Twitter更新ないけど、なかせさん元気にしていらっしゃるだろうか...)
とはいえ普通にチャレンジするのであれば時間など気にせず走ってしまえばいいのだが、ここはサイクルボールの難しいところ
チェックポイントのOPEN時間が決まってしまっているのだ。
救済措置として営業時間外ゴールでも店先にあるQRコードから申請することも出来るそうだが、せっかくなら営業時間内にゴールを決めてしまいたい。
というわけでゴール時間から逆算してスタート時間とコースが確定した。
【タイムスケジュール】
18時伊豆イチスタート
伊豆イチ15時間(休憩やトラブルを想定し充分な余裕をもって)
9時OPENの伊豆イチゴールにて認定をいただき御殿場へ
10時半 御殿場着、富士イチスタート
富士イチ7時間
18時CLOSEの富士イチゴールに17時半頃着
これで伊豆イチと富士イチを同じ日付でゴールしつつ、認定証を営業時間内にGETできると踏んだ
ーーーー(以下ライドレポ)ーーーー
前日のハマイチではずっとゆるゆると走っていただけなので脚に余裕はある
休憩場所であった百笑の湯を17時半に出発
18時前スタート地点であるMERIDA X BASE着
営業時間は18時までと思っており、ロッカーに荷物を預けてスタートの予定がまさかの17:00CLOSE....
(コロナの感染拡大防止のため営業時間を短縮しているとのこと)
というわけで着替えや靴などの荷物を持ったまま18時伊豆イチスタート
スタートすると早々に修善寺から鹿路庭峠へと至る緩やかな登りが始まる
急勾配というわけでもないため、テンポ走以下くらいのペースでクリアしていく
山頂に着くころには日も沈み、いよいよナイトライドという感じになってきた。
一つ目のチェックポイント伊豆高原駅
夜間ということもあり、いつもの東伊豆のような交通量もなく快適に走ることができる。
あっという間に下田までついてしまった。ここまで約3時間半
お腹はあまり空いていなかったが、ここから先補給できる場所が無さそうであったため、本日2度目のすき家
ほんとは地のモノとか食べたかったが、21時半という時間から開いているかもわからず諦める。
次のCPである道の駅「下賀茂温泉湯の花」
キャンピングカーがたくさん停まって(泊まって?)いた
キャンピングカーで文明的なキャンプしたいなーとか思いつつ、道の駅で泊まるのならキャンピングカーの必要あるのだろうかと思ったりしたり...(´_`)
そしてここからが伊豆のつらいところ、アップダウンがひたすら続くために地図で見る距離と実際に走る距離が全然一致しない感覚に陥る。
というか平均速度が下がるといった方が正しいのかもしれない。
南伊豆に入ると街灯はまるでなくなるため、ライトは2つ態勢(足元を照らす用と進行方向を照らす用)
試しにライトを消してみたら無限に広がる闇に「宇宙」を感じた...(((´-`)))
そして23時頃、次のCPである石廊崎に着くと
営業時間外なのは当然であるが、まさかのゲートCLOSE
脇の芝生のところは一応通過できる感じだったので、申し訳ないと思いながらもゲートを通過
とはいえゲートを閉めている=侵入してほしくないという意味に間違いないわけだから、正直これは心苦しかった。
(主目的はキャンピングカーの無断駐車を無くすためだったりもしそうだが...)
オーバーナイト伊豆イチの良いところは
・昼間と違い、汗もあまりかかないどころかむしろ「涼しいな」と感じるほど
・ボトルの水も1本もなくならない程度で、かつ交通量も圧倒的に少ない。
・夜間走行の装備がそろっていれば間違いなく昼よりも快適に走れる。
とはいえ
・観光的な魅力は皆無
・真っ暗で自然に囲まれているためライトに蛾が寄ってくる
・獣の気配も感じる
という理由からまず
①初めて伊豆イチする方
②サイクリングを楽しみたい方
にはオススメできない
そして石廊崎オーシャンパークであるが、公式HPを確認してみると
どうやら今の時期は8:30~17:00以外はゲートが閉まっていると思われる。
「入庫出庫はできません」としか書かれておらず、ゲートにも「進入禁止」などは書かれていない。
だから自転車で入る分には問題ないのかもしれないが、
「そういうのちゃんとしたい」「クリーンでクリアしたい」という方は、この開園時間も意識しておきたい。
そしてチェックポイントではないが、恋人岬があったためせっかくだし写真撮っていこうと思って立ち寄ると...
手のモニュメントの向こう側にたくさんの光る目がこちらを見ている....!!
(写真では見切れているこの左側である→)
思わず「うわぁ!!びっくりしたぁ」と言ってしまったが、どうやら逢引していたカップル3組ほどであったようだった。
時刻を確認すると深夜2時半
おいおいマジかよ...と思いながら、おそらく向こうも同じことを思ったであろう、
そそくさと写真だけ撮り、お詫びの言葉とともにその場をあとにする。
「(変なDQNで喧嘩とか吹っ掛けられなくて良かった。。。)」と胸をなでおろすことしかできなかったが、正直滅茶苦茶驚かされた。
お化けでも怖いし、人でも怖い。夜中に走るのは怖いな~と当たり前のことを思いながら、次は旅人岬
ここもCPではないが、なんとなく「旅人」という言葉に魅かれて
そして沼津につく頃には日も登り始めていた
こんなにも日の光を渇望したことがかつてあっただろうかと思うほど、孤独のナイトライドは想像以上に精神をすり減らした。
そしてこのCPであるNUMAZUサイクルステーション静浦東は廃校をリノベーションしたスポットであったことを後から知った。(TRYCLEみたい)
だから写真を撮るときは「学校しかないんだけど...。ここでいいのかな...まあ仕方ないかぁ」と思いながら撮ったのを覚えている。
そしてスタート地点でありゴール地点でもあるMERIDA X BASEに5時半ゴール
予定では15時間ほどかかる予定だった伊豆イチが、交通量のおかげか11時間半で終われたため、OPENまで3時間半も時間が余ってしまった。
というわけでベンチで寝ようとするも当然寝付けることもなく、合計30分ほどは眠れただろうかという感じで9時、ようやく完走証をGET
そしてあまり時間に余裕はないので間髪を入れずに富士イチのスタート地点である御殿場へ向かった
(後編へ続く)
サイクルボール静岡編〜ハマイチ〜
兵庫で産まれ、仙台で過ごした幼少期。そして新潟で育つこと14年
その後大学進学と同時に神奈川へ来て早7年目
そんな自分だからだろうか?
「ハマイチ」ときいてまず思ったのが『え、どこ?』であった。
東海の自転車乗りにはメジャーなスポットなのだろうか?
7つの"イチ"を選ぶ上でなぜここを選んだのか?
そのことを確かめるため、現場へと向かった。
静岡編1日目は伊豆イチにして、次は富士イチ、最後にハマイチと徐々に無くなっていく脚と体力に対して徐々に楽なコースにしていこうと考えていた。
しかし仕事の都合上、終わるのが遅くなってしまったので急遽ハマイチを先に終わらせることに。
23時頃浜松駅着
この時間から3時チェックアウトでホテルに行く気にはならないため、ネカフェに行こうかなと考えるがネカフェの料金は3時間単位。どうしようかなと考えていると良い案が思い浮かぶ。
『Times カーシェア』
timesカーシェアでは18:00〜翌9時までナイトパックとして基本料金770円
あとは走行距離に応じて追加料金という形で利用できるのだ
寝泊まりするだけなので当然走行距離は0
保険に入る必要もないので770円で寝泊まりできる場所を確保することが出来た
(寝心地に関してはまあネカフェと同程度であろう...)
まさについ数日前、リモート打ち合わせのための閉鎖スペースとして1時間ほど利用したりした。
スマホアプリですぐに予約できて、timesのカードさえあればいつでも車に乗れるので短時間利用であれば本当に気軽で格安に『スペース』として利用できるのでみなさまも是非利活用してみてくださいな。
3時半くらいに出発しようと寝ていたら突然
『運転開始から2時間が経過しました!そろそろ休憩されてはいかがでしょうか!?』
とナビの元気の良い声に起こされることAM2:00。
まあいいかと起きて準備をし、スタート地点まで約25kmゆるゆると
するとパワー値が明らかに低いことに気付く
見ると左側のパワーメーターの電池カバーがとともに電池がいなくなっていた...
出発前にパワメの電池変えたときに固定が甘かったのだろう。
仕方なく今日は1/2パワーで続行することが決定
どうも遠征というのは何かしらトラブルが起きてしまうなぁ(´_`)
3時半
スタート地点到着
まだ真っ暗であるが、涼しいうちに終わらせたいので仕方ない
チェックポイント『道の駅 潮見坂』
しかし時間が早いからか、店は開いているっぽいのに、こちらから入れない...
チェックポイント『よらっせYUTO亀崎』
この頃になってくると日の光も出て来て走りやすくなってくる。けどまだまだ涼しい
気合いの入ったローディーに颯爽と抜かれるも『今日は絶対に踏まん』と心に決めているためマイペースを刻む。
なんか大きな飛行機があったり、
たくさんの蟹が道端を走っていたり(うまく撮れなかったので画像は拾いものですが...)
どこのお店も開いていないので基本チェックポイント以外で止まらないノンストップライドとなったが、その走りやすさ、気温の調度良さが相まってとても心地よく走れた。
そして8時半ゴール『NAKAHARA HOSTEL & CAFE』着
近くのコインランドリーで着ていたジャージ類を洗いつつ、すき家で朝食(?)を食べながらゴール地点である開店時間を待つ。
ジャージとその他数点程度の洗濯で400円もするのなんかもったいない...💸
ニンニク=スタミナという謎の認識
(そもそもスタミナって何だ??)
この時間になるとだいぶ日も出て気温も上がり、「こんな中で走ることにならなくて良かった」と本気で思った。
NAKAHARA HOSTEL & CAFEさんはAM9時からOPENで無事完走証明をGET
店内はとてもオシャレで落ち着いた雰囲気があり、出来ることならもっとゆっくりしたかった...(´;ω;`)(伊豆イチが控えているため時間があまり無かった)
そして輪行にて伊豆へ向かう前に昨晩の宿泊(?)地である浜松駅で降り、パワーメーターの電池カバーを探しに行く
目星はついていたため、トータル10分ほどの捜索で見つかった。
とはいえ電車を降りたり自転車畳んだりと大きなタイムロス。
そそくさと伊豆方面へ再び輪行
電車の中で冒頭に述べた『ハマイチはサイクリストに人気なスポットなのか』『ハマイチが7大1周に選ばれた理由は何だったのか』
そんなことに思いを巡らせながら揺られる普通列車
よく整備された道路やサイクリングロード
道路に印されたサイクリングコースの目印
少ない交通量(時間の問題かも?)
良い具合に現れるコンビニ
適度なアップダウン↑↓
時間帯が早すぎたため、ご当地のグルメを味わえなかったのは心残りであったが、上記の事柄だけでもハマイチの魅力を知ることが出来た気がする。
道中、子供と一緒にサイクリングしてる親子もいたりして「(自分も彼女と一緒にゆっくりと湖沿いサイクリングしたいなぁ...)」などと思わせてくれたりした。
なるほど流石はツールドニッポンさん、良いところをチョイスしてくれたものだと思いつつ伊豆へ着
そして今日の宿(?)、『伊豆温泉村 百笑の湯』へ
伊豆イチのスタート地点から3kmほどしか離れておらず、ここでスタートまでの時間に汗を流して眠ろうかと思いながら、ブログを書いている←イマココ
もう4時間後には伊豆イチだぁ...😇
伊豆イチ編へ→
*1:🦀
サイクルボール関西編~ビワイチ・アワイチ~
こんな逸話を知っているだろうか
琵琶湖と淡路島はなぜ形が似ているのか?
それは神様(ダイダラボッチ?)が大きな手で地面をすくい上げてできた窪地に水が溜まってできたのが琵琶湖。
そしてそのすくい上げた土をそのままポンっと海に置いたのが淡路島。
手に着いた土をペッペッと払ってできたのが瀬戸内海にある数々の離島である。
どこかの引用ではなく、自分が幼い頃に聞いたお話である。
大阪出身の父が語ってくれたその話は「どうして琵琶湖と淡路島は形が似ているの?」と疑問を持っていた自分には衝撃であった。
もちろん信じたわけではないが、あまりにも上手くできていることに驚いたのだ。
この文章を書くにあたって改めてネットで調べてみたところ、特にそのような伝説は見つからず....父方の祖母あたりの創作伝承だったのだろうか?
関西在住で「聞いたことある!」という人は是非とも知らせていただきたい。
前置きが長くなってしまったが、8/1からツール・ド・ニッポン主催のライドキャンペーンである「サイクルボール」が始まった。
詳細は下記公式ホームページにて
最近もっぱらインドアトレーニングばかりになってしまい、なかなか外を走るクセがなくなってしまったこともあり、ぜひとも挑戦しようと思い計画を立てた。
(彼女のために何かホイールをゲットしてあげたいという野望が無いこともない...🙊)
基本的には
・「関西編~ビワイチ・アワイチ~」
・「静岡編~富士イチ・伊豆イチ・ハマイチ~」
・「フクイチ」
のセットで考えていた。
まずは初週である8/1の週にどこに行くかが悩ましかった
ちょうど7/31で梅雨明けし、8月からは関東も関西も晴れという予報ではあった
しかし我々は2か月以上もの間、何度も何度も何度も何度も「晴れ予報」に裏切られ続けてきた
この「サイクルボール」という企画では携帯アプリの操作が必須であり、雨天決行はかなり難しい(スマホを守っていても指が濡れていたらまともに操作できないし...)
というわけで数日早く梅雨明け予定で、晴れの確率が高い関西方面に行くことに決定した。
あと副次的な理由としては、どんなアプリもリリース直後は軽微なバグやミスはつきものであろうということで、もし万が一走行記録が適切に処理されなくても
「チャレンジはできない分、どこか観光しようかな」
とスイッチができるというのもあった。
何事にもリスクヘッジの心得は大事だからね( ˘ω˘ )
そしてビワイチ→アワイチの順にした理由は他でもない、冒頭の逸話
「どうせならビワイチで琵琶湖をすくってから、アワイチで淡路島を盛ろう」
という理由で、深くは考えていなかった。
副次的な理由としては、先ほど述べた「チャレンジが出来なかった場合」に観光に切り替えやすさが京都>>>>>明石だからというのもあったりする。
何事にも常にリスクヘッジ....
サイクルボールに向けた準備
スマホホルダー
基本的にはただのロングライドに向けた準備と変わらない
1点大きな違いと言えば「スマホを利用する」という点である
Garminでログを取ってstravaにアップして申請すれば認定されるEverestingなどとは異なり、専用アプリでログを取り、走行中にいくつかのチェックポイントでアプリを操作する必要がある。
ということでUber Eatsの人が使ってるようなスマホホルダーを購入
モバイルバッテリーはレックマウントの汎用アダプターを貼り付け、ガーミン用のマウントでハンドルに固定
普段からドラレコのGoPro用に取り付けている
念のためモバイルバッテリーは2つ用意しておいたが、ビワイチ・アワイチ程度では1つあれば充分であった。
日差し対策
親の実家が大阪と京都ということで、関西の日差しは洒落にならないということを幼少のころから印象付けられているため普段はあまりやらない日焼け対策はしっかりと
フェイスカバーとアームカバー(脚はなんか日焼けした方がかっこいいじゃん...?)
そしてホイールはパンクしたときのことを考えてクリンチャータイプのアルミホイールのレーシングゼロ
タイヤは耐パンク性を考えてコンチネンタルゲータースキン
遠出してパンクは泣けるからな・・・多少走りが重たくなろうがTTじゃないんだし(((´-`)))
そんなことよりこの写真1番の突っ込みどころである「現場ヘルメット」
何を隠そう、遠征だというのにヘルメットを忘れてしまったのだ。
ホテルからほど近く、琵琶湖に行く途中にワークマンがあることが分かったので購入した。
意外と中もしっかりしていて、固さ的にも自転車用よりも安全性能高いんじゃないかと思えてしまうのだがどうなんだろう...?
まあ重くて首が痛くなったりもしたけど
宿泊先:カプセルホテルしずく(京都)
京都駅からほど近いところにあるカプセルホテルしずく
宿泊料金は前日予約にも関わらず、ネットからの予約で2700円
そこにGoToトラベル割引で1/3値引きされてなんと1泊2000円
ネカフェで泊まるのとほぼ同じくらいの価格で
「大浴場&サウナ」👈️最重要
「安全性の高い荷物置き場」
「各種アメニティ」
「個室の空間」
「洗濯機完備(有料)」
が得られるとなると最高としか言いようがない
(ホテルの方に何か言われたわけではないが、念のため自転車は輪行袋に入れて持ち込んだ)
このカプセルホテルしずくは以前も京都に行った際にも"デイユース"で利用したのだが、その施設の綺麗さ、ホスピタリティの高さに感動したので今回リピート
普段であれば∔500円で朝食ビュッフェがつくのだが、今はコロナの影響でやっていないとのこと・・・結構楽しみにしていたからそこだけが残念であった。
しかしコロナの状況だからかお客さんもとても少なく、お風呂は貸し切り状態
なぜかたくさん浮かんでいるあひるたちと戯れたのはここだけの話🤫
スケジュール
7/31(金):退勤後、新幹線で京都駅へ行きチェックイン
8/1(土):朝5:00に起床し、自走にてビワイチのスタートラインへ
8/2(日):朝4:30に起床し、始発にて京都駅→明石駅(乗り換え無し)へ行き、明石港へ
というスケジュールであったため、京都のカプセルホテルしずくに連泊した
連泊の良いところは
「日中の荷物を気兼ねなく預けられること」
の他にも、
「ライド終了後、そのまますぐ風呂に入れる」
ということだ。
明石駅側に宿を取るのも考えたが、ビワイチした後風呂にも入らず汗だくで輪行して移動するのは紳士ではないだろう。
ライド終わってお風呂に入って、時間あったら駅の近くの観光地行くのもありかな~なんて考えていた。
(結局力尽きてホテルの目の前の牛カツ屋にしか行かなかったが・・・美味しかったのでヨシ!)
いざビワイチへ
・スタート地点まで行き、アプリを起動し「スタートボタン」を押す。
・チェックポイントに着いたら「チェックイン」を押す。
・ゴールしたらGiantストアのお姉さんにアプリ画面を見せる。
・完走証であるサイクルボールのカードをもらう。
以上
アプリ上の位置情報のズレや、写真を撮ってもカメラロールへ保存されないなど許容範囲内の軽微なバグはあったが自分は特に問題なく回ることが出来た。
これからのアップデートに期待したい!
ちなみにgiantストアでは写真も撮ってくれた
改めて見た目のクセが強いんじゃァ🤦
いざアワイチへ
・明石港で船に乗って淡路島へ行く
・スタート地点まで行きアプリを起動しスタートボタンを押す。
・チェックポイントに着いたら「チェックイン」を押す。
・ゴールしたら観光案内所のお姉さんにアプリ画面を見せる。
・完走証であるサイクルボールのカードをもらう。
以上
チェックポイント1でビワイチ同様ずれてチェックインできなかったため
「昨日と同じようにアプリ再起動すればいいんでしょ」
と再起動したら、まさかの「アワイチ完走!!」の画面に
慌てつつ、ホーム画面に戻ったら当然バッチは無く、今までの走行記録約7kmほどもなくなっておりましたとさ(おしまい)
となってしまった。
「7kmくらいだし...まあいいか...」とスタート地点に戻り、
そこから先はスマホの画面をサイクルボールアプリに固定
他の操作はせず画面もつけっぱなしにしたところ、一切の位置バグも発生せずに完走できた
写真を撮ったりTwitterの更新は会社支給のiPhoneで行った(2台持ちでよかった・・・のか?)
最後に
いやいや走行中のレビューそれだけかよ!!!
と思われた方もいるかもしれないが、単独走行とはそんなものである(´_`)
それに2日で350kmくらいだったらまあ...強度上げなければそこまで労せずに走れちゃうというのは成長の証なのだろうか。
そう、例え現場ヘルメットのせいかスライドするサイクリストからやたら奇異の目で見られるような、
2日目の朝にジャージのジッパーが壊れて「現場ヘルメット×フェイスカバー×ジッパー全開」という変態仮面もかくやというスタイルで走り、サイクリスト以外からも奇異の目で見られるような、、、
そんな経験しがたいエピソードがあったりもしたが、それはまた別の話(※続かない)
もちろんトライアスリートのすごい方と出会ったり、自転車初めて1年くらいの方とお話しながら少しの間走ったりなど思い出はたくさんありすぎて語りつくせないともいえる( ˘ω˘ )
今後サイクルボールにチャレンジすることを考えている方へ
説教くさい話になってしまうのだが....
このチャレンジはあくまでも「楽しむ」ことを前提として企画されたものであるだろうことを忘れないで欲しい。
というのも人によってはアプリのバグや通信不良で達成出来ないということもあるのかもしれない。
しかし達成出来なかったからといって走った思い出が無くなるわけではないのだ。
garminを手に入れると「garminでログが残せないのなら走らない」
パワメを手に入れると「パワメで記録できないのなら走らない」
と我々は得てして道具や企画によってモチベーションが支配されがちである。(かくいう自分もそうである)
しかし道具やチャレンジはあくまで「きっかけ」であって、自転車を楽しむこと自体はそんなものなくても出来るのだ
っていう心が少しでもあれば、
何かエラーが発生したときにキレちらかさずに済むのかな、なんて
例え「ふりだしに戻る」を食らっても「あちゃー、まあしゃあないカァ」と思える心の余裕が生まれたり
遠征してエラーで達成出来なかったらツラいだろうけどそのリスクを許容できること。
そしてそうなってもライドそのものを楽しむことが出来るかということ。
それにYESと言えなければ挑戦しないほうが精神衛生上いいと思います。
(7つ全てを達成する費用で恐らくホイール買えるので...笑)
もちろん今後ツール・ド・ニッポンさんの頑張りでいろいろと改善していくことでしょう。
自分もとても期待もしていますが、企画に支配されて本末転倒にならないよう、アクセス数ほぼ無、影響力皆無のブログにて言わせていただきます🙏
そんなおーにしの次のチャレンジは静岡編~富士イチ・伊豆イチ・ハマイチ~の予定だが実施できるかは天気と仕事と親知らずの治療の進行具合次第です!
ではまた👋
来年の"君"に届け〜1年後のあなたへ送る手紙〜
2/17、拓海くんが引っ越しの手伝いに神奈川へ来てくれた。
海老名→相模原(おださが〜中央林間の間あたり)に引っ越しを無事終え、拓海くんは連休だということで翌日は一緒に走りにいくことになった。
中央林間から境川はアクセスいいね。
この日は天気も良くまさにサイクリング日和
前日GOCHIのメンバーと夜遅くに戸塚周回練をした拓海くんにもちょうどいいレストライド
自分は修論発表のために全然乗れてなかったからリハビリライドって感じだったけども...
サイクリングロードは先頭交代しながら走るような"ガチの走り"をするような場所ではなくむしろ景色や風を楽しむ道だろうという持論がある
だからこの日も俺が淡々と前を走っていたのだが、気持ち良くて少し踏んでしまい、想定よりも30分ほど早くついてしまった(´-`)
江ノ島ファミマでGOCHIのこーきくんと合流し、本日のお目当て『PCH coffee』へ向かう
実はこーきくんと走るのは初めてだったり。まあ数kmほどで終わってしまったけど。。
お店に入ると何やらお手紙のようなものが
『ラストレター』という映画とのコラボレーション企画で、どうやら宛名を書いて出すと1年間お預かりしてくれ、ちょうど1年後に宛先に届けてくれるというお手紙セットらしい。
パンケーキのオーダーが20分ほど時間がかかるとのことだったので、せっかくだからと盛り上がる男3人
じゃんけんで負けた人が1年後の自分へ手紙を書いた。
1年後の自分に手紙を出すの、地味に結構プレッシャーあるからね...(´-`)
10歳の小学生が2分の1成人式で20歳の自分に宛てた手紙かな('ω')???
百歩譲って小学校の卒業式でタイムカプセルに埋めた手紙クオリティ。笑
ついでに三人で誰かにもう1つ手紙出そうよということで書き始める
来年の"あなた"へ愛を込めて....
誰に書いたかは来年の2/18のお楽しみです(^ω^)
そうこうしているうちにパンケーキが運ばれてきた
ふわっふわでほどよい甘み。この日はバレンタイン近辺ということでLINEの友達登録をするとバナナとチョコのトッピングをしてもらえるというラッキーデーであった。
いちごとりんごとバナナ、そしてバレンタインらしくチョコレート&ホワイトチョコでキメッ!
— おーにし@はらぺこ (@0024hkr) 2020年2月18日
ピチレ読者も納得の王道デコだよねっ! pic.twitter.com/GtovSix6Ue
帰りは拓海くんはドラクエウォークの都合上、鎌倉大仏の側に行きたいとのことで。ここで一旦お別れ
自分は海老名でヤマトの時間指定の都合上、先に帰らなくてはいけなかったので海沿いを走ること茅ヶ崎へ
ベンチに腰かける女性2人もまたエモし。
こういうゆったりとしたライドは自転車本来の楽しみを気付かせてくれるね。
その夜
中央林間に一足早く引っ越したGOCHIのなみさんと、その伴侶こと中央林間で生まれ育ったちあきさん、そして途中合流のすっしーと飲み。
拓海くん以外みんなこれから中央林間民としてどうぞよろしくお願いします🙇
拓海くんもまた神奈川遊びに来てね!
第4回たまご会(2/1)【後編】
そしてTAMAGOYA到着
さすがに土曜日とあってにぎわっていた。行列ができるほどってわけではないのが幸い...
われわれも人数8名となかなかの大所帯なので30分ほど待つことに
先に注文を選び、待つ感じ。
注文を決めて待つも、お腹が空いたので毎度気になっていたしいたけバーガー🍔を買ってみた
続きを読む第4回たまご会(2/1)【前編】
第4回たまご会
前回のメンバーから「奥様のお誕生日だから」という素敵な理由からカゼトバさんが、そしてお仕事ということで拓海くん、はるかさんが不参加に😢
今まではひろみさんが「水曜日休み」という理由から、混雑も回避できる平日開催だった。
それが1月から通常の土日休みになったということで土曜日開催となった。
(基本的に発足メンバーであるところのじ~じさん,ひろみさん,そして自分の予定によって日程が決定される)
しかし,土曜開催のおかげか前回にも増して多くの方が参加してくださった
おーにし
じ〜じさん
ひろみさん
ryuta君
井口さん←new (往路のみ)
ゆうきちさん←new
はらいちさん←new
サワむ君←new
りょうさん←new(現地合流)
海くん←new(現地合流)
という総勢10名でのライドとなった。
(チコすけさんのブログの”全選手入場”をやりたくなるようなボリュームのあるメンバーだ....笑)
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